現実と向き合って・・・

こんばんは。

久々の更新が怪我についてなんて何だか嫌だね・・・。
あの時のことを思い出すのはちょっと辛いけど、やっぱり現実に起こったことだし沢山の人が心配してくれているので少し話しをしようと思います。

怪我はうちのチームからの発表や新聞などでの報道の通り、「前十字靱帯損傷」。
全治は手術をしてみないと分からないけど大体6~8ヶ月で完全復帰の予定です。
今はまだ入院はせず、まずは腫れがある程度引いて、膝がフルに曲がるまでリハビリを続けて、その状態になってから手術の予定。だから時期としては10月の頭ぐらいになると思います。

俺にとってこの怪我はできることなら選手でいる間は絶対に避けたかった怪我だった。
まさか自分があんな形で怪我をするとは思ってもいなかったよ。でもこれがやっぱり現実。
やった瞬間に「もうダメだ」と思った。頭の中は真っ白だったし、痛みが強すぎて何も考えられなかった。自分がどんな状態で怪我をしたのかはすぐには分からなかったけど、膝の中で異様な音がしたのですぐに自分の状況が分かったけどね・・・。

この試合はやっぱり負けられない試合だったけど個人的に楽しみにしていたし、前回の味スタでの試合が途中交代だったからどこか余計な力が入っていたのかもしれない。
でもいつものマリノスと戦う時と違って、何かやってやろうって気持ちよりもワクワクしている気持ちの方が大きかったし、ベンチではウズウズしてた。
俺が小学校の時にいた「横須賀シーガルズ」の後輩たちもユニフォームを着て沢山応援してくれていたし、試合前にその姿を見て余計な考えや力もからだからス~っと抜けていたんだけどね。
そんな彼らにプレーではなく、ピッチの上で転がって痛がってる姿なんて正直見せたくなかったな。

怪我の時のことなんてもういいや!思い出すだけで痛いもん(笑)。
あの時の痛みと比べると今はなにっ!?って感じ。痛みなんて全く無い。腫れはあるし、膝もあまり曲がらないけどそんなとこぐらいかな??この怪我の場合はそんな感じらしい・・・。
あまりに痛みがないから逆に気持ち悪い。こんな感覚のままでいるのは嫌だね。できることならはやく手術がしたいよ。

現実な話、これで今年はサッカーをすることができなくなってしまい試合に出てプレーするということを考えたシーズンは終わりました。
でも、来年に再びピッチに立ってプレーする自分を想像するともう怪我をしたあの時から来年に向けたシーズンは誰よりもはやく始まったといってもいいと思う。今はまだはっきりいって自分がプレーしているところなんてはっきりと想像なんてできないけど・・・。
ただ、チームとして考えればそんなことなんてありえないし、厳しい戦いが最後まで続いていくと思う。本当にチームにとって厳しい戦いになる。俺はピッチの中で結果を残すことはできなかったし、当然今年の残りの試合でも出来ないけど、ピッチの外でやれることだってあるはず!今はチームが1つになって戦っていかなければいけない。そのためにできることはすべてしようと思っている。今できることを精一杯やることで道も開けてくるはず。

はっきりいって今の俺なんかより、ピッチの上で結果が今まで以上に求められる時のほうが辛い。怪我はこれからよくなっていく。でも試合では手ごたえはあっても結果が出なかったり、思っているようなパフォーマンスを発揮できなかったり、うまく周囲とかみ合わない時があったり・・・。特に結果が出ないときには色々なトライをしながら準備をして、そして試合に臨む。
みんなのほうが精神的にも肉体的にもキツイはず。とにかく最後まで怪我人が出ることなく、いい状態で試合に入っていけるような状況をできるだけ作っていこうと思う。10月は1ヶ月近くチームを離れてしまうのでみんなと一緒に戦っていけないのは残念だけど。みんなを信じて!

今は、ロベルト・バッジョやファン・ニステルローイ、ロベール・ピレスやジュニーニョ・パウリスタらの話を雑誌で読んでいます。同じような怪我をして復活するまでの話や怪我をして得たものなど、自分にとって自信になるようなことが多く語られている。どの偉大な選手も怪我と正面から向き合って現実から逃げずに戦い、打ち勝ってプレーしている。
「怪我をした後のプレーは以前よりも大胆になった」「すべての試合をラストゲームだと思ってプレーしようと思った」

怪我で失ってしまうものだってあると思うけど、それ以上に得るものって多いし大きいと俺自身思っている。そう信じてこれからの時期を過ごしてピッチの上に再び立ちたい!

自分を信じて、そしてみんなを信じて・・・   なおひろ

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